さて、後編ということで、最終日の弊社セッション、2日目に私が参加したWomen in gamingというワークショップについて書きたいと思います。

DNPハイパーテックセッション

『Protecting your mobile games from security threats』
ゲームビジネスに携わっておられる方なら、周知の事実かもしれませんが、日本のゲーム市場は世界的に見て、中国、アメリカに次いで第3位なんです。
UniteAustin_market
これだけのマーケットが成立しているその要因の一つには、日本のゲームにおけるセキュリティへの意識の高さがあると私たちは考えています。なぜなら、ゲームにおける不正行為を適切に取り締まることで、機会損失を最小限に抑え、マネタイズをより確実にしている、と考えるからです。
そこで、日本のゲーム業界に10年以上セキュリティ面で関わっている私たちが持つノウハウは、アメリカでも役に立つはずということで、上記題目で30分間お話させていただきました。

また、メインはモバイルクライアントサイドのセキュリティの話ですが、VRアーケードのセキュリティについても少し触れました。
UniteAustin_vr
この辺りの話は、また別の機会に詳しくお伝えしたいと思っておりますので、今後のDNPハイパーテックセミナーに乞うご期待!

Women in gaming

Unityがゲーム業界で働く女性向けに開催するワークショップシリーズが、UniteAustinでも開催されました。
今回のテーマは「リーダーシップスキル」ということで、チームを成功に導くためのマインドセットやスキルについてのお話、さらに各テーブルごとに、各自がリーダーシップを発揮しながら、Unityで使われる合意形成のフレームワークを用いて、ある議題を1つの結論までもっていくというものでした。
その議題というのが
「Should unity make games?」。
面白いですよね。私のテーブルでも様々な意見が出ました。
「Unity自体がゲームを開発したら、ゲームエンジンとしての発展が疎かになってしまう。」といった否定派の意見もあれば、
「開発を通じて得たノウハウがエンジンにも反映される」といったポジティブな意見も。

その議論を進めていくために、このようなカードを使用します。

「Frame」で、目的とゴールについて認識を合わせ、
「Build」で、他人の意見に追加したり強化したり、
「Align」で、合意のポイントを見つけ、結論にもっていき、
「Validate」で、いろんな角度からアイデアを捉え、妥当性や可能性を確かにしていく
こういったカードを使用すれば、話が盛り上がった時にも、今自分たちがどのフェーズにいるのか、立ち返りやすくなるのでいいですね!

終始、会場全体がインタラクティブな雰囲気で、
「カードを使うことで、1人の反対意見を聞くことができた」
「静かな人にどう参加してもらったらいいの?」
など、活発な意見交換がなされました。

その中で、私が印象に残った言葉が一つ
「Don’t be a passenger in the meeting」
ん~、なんだか刺さる。。
今後、会議の時など、この言葉を思い出して挑みたいと思います!

以上、[後編]をお届けしました。
次回は最後、[番外編]です!